カテゴリ:映画批評( 12 )

犬神家の一族、カポーティ

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「市川昆物語」を見てこれを見ないわけには!というわけでギリギリで見てきました。
お母さんに無理くりつれていってもらったんですが(・・・)お客が我々二人だけで大変びびりました。ふたりだけって!!

面白かったです・・・が、やっぱり石坂浩二でやるには無理があったんじゃないかなあとも思った。
フカキョンとのからみに無理がありすぎる・・・。
かといって稲垣ゴローは嫌なので、やっぱり石坂さんで良いんですけど。
個人的にはオダジョーか永瀬正敏の金田一が観たいんですけどどうなんでしょ。
今度スカパーで昔の方の犬神家やるから観るんだ!えへへ!



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ちなみにこうみえても松嶋奈々子氏(あちゃー)
すごく綺麗でした。熟女組も美しい。男たちにもうちょっと華があればなあなんて思ってしまう私は駄目な観客です!


あと昨日感想書いたら消えちゃったんですけど「カポーティ」も見てきた。
徹夜明けで行ったら BAKU★SUY!!
いやほんっと申し訳ないことを・・・。DVDレンタル始まったらもう一度ちゃんと観ます、ほんっと申し訳ないことを・・・・

厚木の映画館で「太陽」上映決定!やった!
誰か一緒に観ませんか・・・


そういえば
http://www.gainax.co.jp/
今ガイナックス公式のTOPイラストがすしおさんですよ!!!
めちゃめちゃ上手い上手すぎる・・・
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by yuzukkoaiko | 2007-02-03 00:09 | 映画批評

市川昆物語

最高に幸せな時間を、過ごさせてもらった。
岩井俊二監督の新作映画、  「市川昆物語」。
台詞というものは一切なく、人間がしゃべる場面は最後、撮影中の市川昆監督の発する「スタート」「カット」。

しかしこの作品、
愛と、
ユーモアと、
尊敬に、溢れている。

岩井俊二の映画は、湖に浮かぶ小舟のようだ。
観客はゆったり揺れる舟に身を任せ、至福の時を過ごす。
美しい風景、やさしい水の音、向かいに座る愛しい人。
その小船は、観客に教えてくれる。
世界は、いとおしいものに溢れていることを。
悲しみが自分を包み込んでしまうことが時としてあっても、本当はそこにはたくさんの素敵なものが溢れている。

しかしこの映画、ある意味では岩井監督から市川監督への
「Love letter」
なんじゃないかと
ちょっと思った  (笑)
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by yuzukkoaiko | 2007-01-30 23:23 | 映画批評

硫黄島

見てきた。
父親達も公開初日に見た。
「父親~」だけでやめなくてほんと良かったと思った。これはふたつ一緒に見ることに意味がある映画だ。
映画は体験である。アメリカ側のみから見るのも、日本のみから見るのも、両方から見るのも、観客が選択することのできる体験。というのは、非常に面白い。

この二部作は、戦争というものを感傷的に扱っている所が無く、好意を持てた。
感傷的に扱うというのは、ある意味暴力的な表現である。戦争における「死」を感傷的に扱ってしまうと、それは時として美談ともとれるものにもなりえてしまう。
クリント・イーストウッド監督のこの映画は、そうではない。
淡々と真実を描く。カメラワークにはなんの感情もなく、自決するシーンなど、無残・残酷さのみを描写している。
観客は、この、スクリーンでの「状況」を通して、それぞれの結論を見出さなければならないのだ。

我々は、もっと「事実」を確認しなければならない。
そして、今、戦後61年を生きる日本人としてどうあるべきか、その「事実」を通して真剣に考えていかねばならない。
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by yuzukkoaiko | 2006-12-10 01:11 | 映画批評

エーテルという名の

ひかりかがやく もの 。

輝く。照らし、眩しく、光る。
履き古したスニーカーがますます汚れていくことを気にも留めず、田園地帯を走り抜ける。
両耳から流れてくる美しい旋律に耳を澄ませる。
心の拠り所、リリイホリック。

ひかりかがやく。
純粋で、美しい存在。
いとおしいほど純粋で、くるおしいほど美しい。

ひかりかがやく。
純粋で、美しくて、そして何より残酷な。

そのあまりに残酷な存在が私の心を突き刺す。
純粋から生まれる、純粋な残酷さ。
「リリイ・シュシュのすべて」     ・・・・あの映画の、題名。
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by yuzukkoaiko | 2006-10-16 00:05 | 映画批評

ウルトラヴァイオレット

すげぇ面白かった!!
なんか面白い台詞がたくさんあった。
ちゃちな翻訳より、もうむしろ英語字幕で見たかったー
"enter!"とか、なんかほかにも色々アクションシーンでかっこいい台詞があったけど忘れてしまった(バカだから)。
DVDが出たらぜひ英語字幕で・・・

ジョヴォビッチは実写版攻殻機動隊の素子役でキマリ!(そうにしか見えなかった)
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by yuzukkoaiko | 2006-07-07 00:48 | 映画批評

うあぁ

なんかデスノートの感想がかなり辛口なことに気付く。

私は基本的にどんな作品でも楽しんで見ますよ、たいていは!
絶対的に受け付けないものもあるけど、それはもう入り口の時点でシャットダウンします。
明らかなアイドル映画とか。
それで損をしているのかもしれないけど、それはそれで今のところの私のポリシーだから。

で、私の感想は、「楽しんだこと」を前提にして書いてるんです。
だって何が楽しかったかなんて書いてもしょうがないというか、楽しいものは楽しいんですよ。
何がどう楽しかったかなんて私みたいのがつらつら並べてもしょうがないんですよ。
もっと知識とか能力がある人が、ある作品についてどうしてこのように楽しめるのかというのを言及するのはすごく意味があると思います。それを誰か別の人に教えることなんか、もうすっごく意味があると思います。
でも私みたいなヤツは能力が無いから、自分が作るならこの作品のこの悪いところをどう作るかなっていう視点からしか見れないというか。
でもブログって人に見せるためのものだから、こういう書き方良くないなーとは思います。
まぁだれも見てないからいっかー!!
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by yuzukkoaiko | 2006-06-22 01:31 | 映画批評

デスノネタバレ感想

デスノート。
前編・後編にしたのが悪い結果に終わったとしか思えん。
あれほど原作に忠実に作るなら、それこそドラマやアニメの長期スパンでやらないと。
前編は、あれじゃ起承転結の「起承」で終わってるじゃないか!
ポスターの雰囲気に騙されたぁ。
月とLの頭脳戦楽しみにしてたのにな。

ラストの映画オリジナル展開。
あれってちょっとやっちゃいけないことなんじゃないか?
デスノートじゃなくてただの行動指示ノートになっているのでは。
大体あそこまで細かな指示出して月が失敗するわけないじゃんか!
観客を騙すとかそういうこと以前のやりくちだよなぁ。
そして詩織が死んで悲しむ月っておいおい!あそこはもう不適に笑おうよ!
しかしスガシカオはまっったく必要なかったな。

藤原竜也と加賀丈志が親子。
二人とも発声が似てるから、ほんとに親子みたいだね!
親子揃ってしゃべり方がシェイクスピア劇っぽい!(バカにしてます)(ひどい)

だがしかしLはかわいかった。ほんとかあいかった。
松山の演技とかもう気にしない。
Lっていうヒトがソファの上でひざ立てて座ったり甘いもの食べたり眠り込んだり(そして夜神パパのGJ)、ニュース見てびっくりしたりくやしそうにしてるのを見てるだけでニヤニヤ。
そのかわり立って演技するところは見てらんなかった・・・特に最後のシーン。
ポテトチップス(いまどきポテチなんて呼ぶのはきんぎょ注意報の登場人物だけだ)取り出して食べるとこ、カッコ悪かったねぇ!!!(爆笑)
あれは松山が悪いのか演出が悪いのかよくわかんないけどとりあえずこの映画がどういう映画化を象徴するシーンだと思う。

全体的には原作既読者として十分楽しめる映画だったが、既読なだけに捜査本部に一人だけ無意味に女が混ざってたりっていうのにはうんざりした(私は女ですよ)。
あとやけに外国人を写してたり主題歌も洋楽だったり(歌詞知らないけど、既成の曲だろー?)するのもうんざり。
まぁタダだから見た・・・というかんじ。

ちなみに一番スクリーンのE列中央は映像がマジで迫力あって怖かった。
音もすごかったなぁ・・・!!!
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by yuzukkoaiko | 2006-06-21 00:46 | 映画批評

映画デスノート

暴力的な作者による暴力的な作品が読者の心に残す傷は、人によってはとても深くなる。
だが、その深い傷でさえも愛でることが出来る読者を得た作品ほど幸せなものはあるだろうか。

というわけで見てきましたデスノ!
いやぁもうLが。Lが。Lが。

ちょっと落ち着いてきます。
なんかとりあえず原作読み直したい。
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by yuzukkoaiko | 2006-06-19 22:24 | 映画批評

映画感想2(ネタバレアリ)

・立喰師烈伝
押井映画を最後まで寝ないで観たことが無かった私。(二回目以降はそんなことないけどさ!)
朝からコーヒーを何倍も飲んで挑んだ甲斐があって、ちゃんと観れました。
というか、普通に面白かった。
ストーリーや映像もさることながら、声優ファン・スタッフファンにはたまらん映画だとおもう。
というか山寺宏一ファンの私にはもう!もう!!あぁ~っ!!!という映画でした。
最後の村上春樹パロディの語りがもう最高でした。死ぬかと思った。
というかあれは「羊をめぐる冒険」の表紙のパロディでいいのかな?あってるかな?
やっぱり私はハルキムラカミがだいすきだ!
兵藤まこさん素敵だった・・・ガオンのママさん、GJだよ・・・

・明日の記憶
たぶん、今まで生きてきた中でかなり上位に入る「心に残る映画」だとおもいます。
感動・・・でもなく、泣ける・・・でもなく、心に残る。
もう痛すぎるくらい心に残る。
あと一ヶ月くらいたたないともう一回観れない。
思い出すだけでも、なんかもう心がズキズキする・・・
でも、人が生きるっていうのはこういうことなんだろう。
残酷な現実に何度もぶつかって、それでも生きていくっていうのが人間なんだろう。
そこに、人間の魅力がつまっているんだろう。
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by yuzukkoaiko | 2006-05-16 22:23 | 映画批評

映画感想(ネタバレアリ)

・海猿
面白かった。フジテレビはこういう映画がうまい。
ただ、個人的には恋愛パートはいらない気がした。男達の、汗臭い、夢や友情のドラマがもっと観たい!
主人公とヒロインのキスシーンはあんなに淡白でいいんですか。あれじゃ学生さんだヨ・・・
佐藤隆太がローレライと同じような状態に陥るので笑いが止まりませんでした、感動シーンなのに!
しかし、彼の芝居はなにか大事なものが足りない気がするのは何故だろう。
ラストにおける荒川良々の拍手が完全にひとりだけおちゃらけてて、ちょっとした毒を感じました。ばかにしてんだろお前!?(笑)
いやーしかし、一番笑ったのはプロポーズシーンでした。同僚が酸素ボンベひとつで海の底にいるってのにアータ!!

・アンジェラ
リュック・べッソンって、ロマンティックな映画を撮りますよね。良く言えば。
悪く言うと、乙女チックというか・・・
エンドロールぎりぎりまで、アンジェラは天使じゃないと思い続けてたので、なんだか鑑賞方法を間違えた気がしました。
でもやっぱ天使じゃないほうがいいなー。
あの銅像の羽がアンジェラにかぶるやり方がすごくかわいくて好き。
変にCGにしたりでかい羽つけたりするよりかは、あぁやってあくまでアナログにやってもらったほうがいいな。せっかく白黒だし。

明日は「明日の記憶」を見てきます。
立喰師がみたかったんだけどナー
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by yuzukkoaiko | 2006-05-14 00:07 | 映画批評