細田守監督版 時をかける少女

この映画が私にとって何たるかはまだ決められない、というか決めるべきではない。
細田監督の世界というのは、受け取った人それぞれの世界に変身できる柔軟性がある。
それは、過去の作品がどれも東映の作品で、誰かの固定概念に縛られてしまう前に真っ先に子供達へ届けられたものだったからかもしれない。

だからかしらないけど、パンフレットに評論家やら有名大学卒業の人のコメントとか寄せられてると、なんだかなぁという気分になります。
初日にテアトル新宿に見にいきましたけど、客層が今までと全然ちがくて。
デジモンもワンピも、絶対親子連れとかがいて、そういう人たちでもすごく楽しんで見ている姿が印象的だったので・・・それがない細田守の映画、というのはちょっと不思議な気分がした。
時かけブログなんか見てると、ほんと細田ファン必見!てなもんで書いてるし、広報も大分そういう雰囲気でやってるところあるけど、私はもっともっと一般層へのアピールをしてほしかった。
というか、出来上がった映画があまりにも素敵で、素晴らしいとかなんとかいうより何より素敵で、もっともっとたくさんの人に見てもらいたいと切実に思うんです。
時かけに出会うことで、自分の見ている世界が変わる人がもっともっとたくさん増えるといいのにって思うんです。
この幸せを、もっと多くの人に味わってもらいたいって思うんです。
たぶんこういう気持ちが、ものをつくるっていうことの原点・・なんだろうなぁなんて。

とうぶんひっこみます。
今度浮上したときは、少しぐらい読んだ人が時かけ観たくなるような宣伝効果を持った文章かけるように自分の中で落ち着けておきます。
とりあえず今のところ思い出すと涙しか出ない。
どうしようもない感情がぐわっと持ち上がってきて、泣きたくなる。
いっけぇー!って、叫びたくなる。
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by yuzukkoaiko | 2006-07-18 10:51 | 細田守・「時をかける少女」
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